ソウルケアとは

少女と象

ソウルケアとは

想像してみてください。

 

とてつもない痛みで毎日苦しんでいるとします。でも、病院で検査しても、はっきりとした異常も見つからず、治療しても何の変化もありません。痛みは本物で、絶対に「何か」が起こっているはずなのに…

 

でももしも、その「何かが起こっているところ」が「病院で扱う範疇にない」としたら?

 

病院は、「心や体に現れた異常や問題を解決する」ための機関です。その病院で解決ができないのだとしたら、それは「病院で扱う範疇ではない」かもしれないのです。

 

心と体はつながっている。これは誰でも知っていることですが、その心と体をつなげているのは「魂(ソウル)」です。

 

そして実際には、「ソウルの問題」が、「心や体の状態」として表れます。ということは、「心や体の状態」そのものだけを扱っていたら、その背後にある「ソウルの問題」は置き去りのままです。

 

大事なのは、心や体という「異なった角度からの視点」でソウルという「同じものをみている」という意識です。

 

例えば、象を知らない人たちが目隠しをして同じ象を触った時、ある人は長い鼻を触って、またある人は太くて丈夫な脚を触って「これが象なんだ!」と思うように、全体をとらえることができない「生命」=「ソウル」を「心」と「体」という側面で捉えているのです。

 

体に出ている痛みの大元の原因が「ソウルの問題」だとしたら、ソウルにも意識を向けて養生し、ソウルの問題にアプローチする必要があるのです。

 

ビオハーツでは、「ソウルに意識を向けて養生する」という概念を「ソウルケア」として提唱しています。

 

もし、象が栄養不足で弱って鼻や脚に問題が出ていたなら、「鼻」や「脚」に薬を塗り込むのではなく、象に食事や水を与えて養生する必要があるのです。

 

ヨガ

ソウルケアのためのツール

誰でも、健康で幸せでありたいと願い、いつでも自分や家族や身近な人が抱える様々な悩みを解決してくれそうな方法やツールを探し、試しています。そして、世の中には様々な方法やツールが溢れています。

 

ヨガ、ピラティス、ストレッチ、筋トレ、エクササイズ、オステオパシー、カイロプラクティック、整体、鍼灸マッサージ、断食、食養、アロマセラピー、TRE、瞑想、ダウジングペンデュラム、音叉療法、催眠療法、前世療法、ホメオパシー、ネイチャーエッセンス、オーラソーマ、ヒーリング、チャネリング、カバラ、占星術、タロットカード…などなど…

 

ビオハーツでも、実際にこうしたツールを使っています。しかし、これらの中で「使えそうな」ツールを集めただけでは、あまり意味はありません。

 

単体ではものすごく気に入ったインテリアを集めて部屋に飾ったとしても、部屋全体で考えると違和感とかこれじゃない感が漂います。でも、心地よい部屋や素敵だなと思える部屋のインテリアは、はっきりは見えなくてもなんらかの「一貫性」が存在します。

 

ビオハーツにあるのは、どんなツールであれ「ソウルケアのためのツール」として使うという「一貫性」です。

 

もし、ソウルケアの概念を十分に理解した上で上記のツールを使うのであれば、ソウルへのアプローチが可能になります。

 

ビオハーツでは、体の問題に関してはまず「筋膜」へのアプローチを行います。

 

なぜなら、「筋膜」はソウルに近い性質を持っており、ソウルの状態が最初に体に現れるところであり、体とソウルをつないでいる組織だからです。ソウルの状態は筋膜を通して体に現れますが、筋膜を通してソウルにアプローチすることも可能なのです。

 

巷でも「筋膜リリース」が広まってきましたが、ビオハーツが提案するのは、筋膜を「体の組織」としてだけでなく、「ソウルと体をつなぐ組織」としてもとらえることです。

 

なぜそれが必要か?それは、人は確実に「体だけの生き物ではない」からです。

 

癒しのプロフェッショナル

日常的なソウルケアと専門的なソウルケア

ずっと放置してきたソウルに意識を向けると、今まで気付かなかった自分自身の状態や、蓄積させてきた負荷のあまりの膨大さに多くの場合、最初は目を背けたくなります。

 

しかし、毎日の少しずつの日常的なソウルケアによって、ゆっくりと、しかし確実に、ソウルの状態は変わっていきます。ソウルケアは一日にしてならず、です。

 

日常的なソウルケアを続けることで、小さな問題は自然と消えていきます。

 

それでもなお残る一人では対処しきれない問題の解決や、一段上のパフォーマンスを求める方には、セッションとして行う専門的なソウルケアをお薦めしています。